“ママ振り”相談承ります!
大阪中崎町(梅田からひと駅)の着物ショップ・きもの六花。
和裁士のいるお店ですので、着物のお仕立て・お直しもお気軽にご相談くださいませ。
この頃、よく耳にする“ママ振”
簡単に言えば、お母さんが二十歳の時に着た振袖を、二十歳になった娘さんも着ることを言います。
着物だからこそできる、世代を超えての着用。
素敵ですよね!!
来年や再来年の成人式を迎えられる方で”ママ振”を予定している方も多いのではないでしょうか。
”ママ振”をするなら、ちょっと確認しておきたいことがいくつかあります。
・サイズ合ってますか?
明らかに身長差がある場合は、着られるかどうか確認する気もなるのですが、
お母さんと娘さんの体格差がない場合、着物だし、安易に着られると思っていませんか?
今どきの女の子たちって、腕の長さが長いんです。
また、昔の着物の寸法の取り方と、今の寸法の取り方が若干違っていたりと、
娘さんに羽織ってみると、袖が短い!ってことがよくあります。
反物幅にもよりますが、裄を長くするなどお直しで対応できますし、
状態によっては、一度洗い張り(解く)をして仕立て直しをおすすめすることもあります。
・シミ汚れありませんか?
かれこれ何十年間も箪笥に入れっぱなしの方も多いのでは。
一度広げて見てください。着物って、箪笥にしまっているだけでもシミができるんです。
シミがあれば、しみ抜きなどの対処をしないといけません。
しみ抜きは決して安いものではありません。何十年前のシミとなれば、なおさらです。
見積りをお出しして、確認した後に進めるかどうか判断していただくこともできます。
・必要なもの全部揃ってますか?
振袖は、特別なものなので、着用後はすべて一緒にしまっている方が多いかと思いますが、
あっちへやったり、こっちへやったりしてるうちに、
長襦袢がなくなっていたり、半衿がなくなっていたりすることもよくあります。
でも正直、何が必要で、何が足りないかもわからない!って方が、大半ですよね。
ひとまず、今あるもの全部お持ちください。必要なもの、足りないものチェックさせていただきます。
また、コーディネート相談は、大歓迎です。
部分レンタルもございますし、新しいものを購入したい場合などは、ご要望に合わせてご用意もさせていただきます。
・その草履歩けますか?
大切に保管させていた草履かと思いますが、履きなれない草履。
ひと昔前の草履は、劣化していたり、歩きづらかったりします。(痛くて歩けない場合もしばしば…)
最近は、歩きやすい草履がたくさん出ていますので、新調するのもおすすめです。
以前に、六花で成人式の前撮りをさせていただいたお嬢さん。
洗い張りの状態の振袖からお仕立て。
振袖に合わせて、長襦袢・帯や小物一式を新調されました。
帯は、六花オリジナルの袋帯です。
草履は、低反発の草履台にインドビーズ刺繍の鼻緒。
半衿も、インドビーズ刺繍のものをコーディネートしました。
もし、お仕立てやお直しとなると、お時間をいただくことになります。
できるだけ早めにお越しいただけたほうが、ご提案できることも変わってきます。
お気軽にご相談くださいませ。
ご来店の際は、来店予約をお願いします。
ネットで簡単に来店予約ができます。